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おやつとミュージカルと名探偵と

オペラ座の怪人とさっくりアフタヌーンティー

先週すばらしいミュージカルナンバーをきいたばかりで、まだ興奮さめやらぬのだけれど、母に誘われて早速2023年1つめの観劇にいってまいりました。大阪四季劇場で、オペラ座の怪人

母のお友達が残念ながら濃厚接触になってしまったとのことで、急遽譲っていただいたチケット。券面をみてびっくりの4列目、ヒエ〜〜

 

 

着席してまたまたびっくり、1列目の中央席が取り払われている関係で、実質3列目!

 

ついこの間ニューイヤー・ミュージカル・コンサートをみて、Ben FosterのMotNとまあやちゃんのThink Of Meをきいて、一度四季のをみたいな〜〜と思っていたところだったので、チケットが降ってくるだけでもびっくりだったのに、、

大変なお席に座ってしまったわ!!と動悸が止まらぬまま開幕し、圧巻!!!という感情のまま終了したのでした。舞台装置すご〜〜〜〜い!なにあれ!!

ストーリーは映画版を見たことがあったのでだいたいは把握していたのだけれど、正直雪組ファントムで上書きされてラウルのことをあんまり覚えてはいなかったので、演者さんのお芝居をじっくり味わうというよりはただただ、圧倒され。こんなに前で舞台をみたことがなかったので、舞台装置の細かさに注目したりでたいへん忙しく大満足な観劇でした。それにしてもクリスティーヌはファントムでもオペラ座の怪人でも、はちゃめちゃな感情爆弾でついていくのがたいへん。

 

ただやっぱりあのお席は通い詰めた方々のためのお席で、おそらくH列あたりが一番見やすいのではないかと思う。上から奥からと色々なところに仕掛けがあるので、ある程度舞台をひろく視界に入れられるほうが楽しめそうと思った。あと、ところどころお歌が録音だったような....と思ったらこれは有名な話らしい。そりゃあんな高い音毎日出せないよね。

 

観劇前の腹拵えは、ホテルグランヴィア1階のカフェでかるーくアフタヌーンティー。2名で5600円という破格で、破格すぎて1名あたりの値段だと思っていてお会計でびっくりしたぐらい...。

上から、サーモンとチーズのサンドウィッチ、パルメザンチーズのクッキー、バスクチーズケーキ、カヌレ(プレーン)、チョコレートマカロンマスカルポーネジェラートに、ベリーソースをかけていただく。全体的にマミーガトーで肩肘はらないカジュアルな内容でした。

カヌレが入ってるのめずらしいよね。余談だけれど朝、羽田空港のPAULでカヌレを箱で購入してしまってたので、カヌレを発見した瞬間ちょっと笑っちゃった。

スコーンにジャムとクロテッドクリームがしっかりついてきたので一瞬とてもテンションがあがったけれど、スコーンは焼きたてでないどころかつめたくて(しょんぼり)、お茶にたくさん種類があるわけではないし、で、さくっとお腹になんか入れときたいけど楽しいオヤツ感がほしいときにはありかな!

同じ値段出してもデリーモだとパフェだけだし、1時間半しっかり座って給仕してもらえるなら、全然よい。メインはおしゃべりだし、NYのグランドセントラル駅のオイスターバーのようなこじゃれた雰囲気のお店で、ソファ席に座っておしゃべりするのはとても楽しかった。

 

四季はむかし同じ場所でライオンキングを見たのと、東京で22年夏にアラジンをみたきりなので、そのうちにアナ雪やリトル・マーメイド、美女と野獣もみてみたい。あとなにより23年秋からのWickedが楽しみでたまらない.......!